【宝塚大劇場】席数は最少。でもコスパは健在!A席の見え方とメリット・デメリット

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コスパよく観劇をするならオススメ!と言っていたA席。

2025年の座席価格改定と席種の見直しにより、まさかの「一番少ない座席」となってしまいました。

そんな時代の変化を踏まえ、A席の見え方やメリット・デメリットをお伝えします。

一言で言うと「依然コスパはよし。だけど取りづらくなった席」です。

この記事でわかること
  • A席ってどんな席?
  • A席の見え方
  • A席に座って感じるメリットは?
  • A席に座って感じるデメリットは?
  • A席っておすすめ?

他の席種の見え方も気になる方へ▼

SS席・S+席・S席・B席についても、それぞれ実際に座った感想をまとめています。

【SS席】の見え方記事はこちら
S+席】の見え方記事はこちら
S席】の見え方記事はこちら
B席】の見え方記事はこちら

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1階席がS席化。まさかの「一番席数が少ない席種」に

2025年7月に実施された価格改定及び席種の変更(詳しくは宝塚歌劇団公式サイトをご覧ください)に伴って、まさかの1階席がS席化。

A席は、2階席の一部のみを担う、まさかのSS席よりも少ない一番席数が少ない席種」になりました。

画像は宝塚歌劇団公式サイトより引用(https://kageki.hankyu.co.jp/theater/takarazuka/takaseat.html

公式サイトによると、各席種の席数は以下の通り。

席種席数
SS席194席
S+席825席
S席935席
A席189席
B席476席

こう見ると、レアな席になりましたねえ…。

A席の見え方

先程の座席表の図を見ていただければわかりやすいですが、
A席は「S席と同じくらい前だけど一番上手と下手のブロック」と「センター(とサブセン)ブロック」に大きくわかれます。

上手/下手ブロックからの見え方

これはS+席とSS席の関係に近いですね。

この2枚はいずれもA席、上手(「R◯列」)と下手(「L◯列」)で観劇したものです。

自分側の花道が少々見切れてしまいがちですが、「全然見えないな~、見づらいな~」と感じることはほぼなかったと記憶しています。

S席の端(一番A席に近い席)との比較はこんな感じです。
S席の方がちょっと花道の見切れが少ないのがおわかりいただけるかと思います。

ただ、どんどん後方列になるほど花道や銀橋が見切れの差が出てくるかもしれません。

サブセン~センターでの見え方(※予測)

サブセン~センターでのA席で観劇したことはないのであくまで個人的な予測になりますが、
B席から観劇した感じ、かなり見やすいのではないかと思います。

B席からの見え方の写真が参考になるかと思いますので、興味がある方はB席の見え方記事もご覧ください。

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A席のメリット。2階席狙い撃ちが出来るのは強いかも

2階席のみとなってしまったA席ではありますが、メリットはまだまだあります!

  • コストパフォーマンスは高い
  • 2階席を狙うなら一番おすすめ

コストパフォーマンスは高い

A席は5,500円という、観劇チケットの中でも安価なのは大きな魅力です。

かといって、後ろ過ぎない全体を把握しやすい席が多いので、個人的にコストパフォーマンスは非常に高い席種だと思います。

また、A席はキャンペーンの対象になりやすく、
学生さんであれば長期休み期間、1,000円お得に見られるチャンスも。

2階席を狙うなら一番おすすめ

2階席で観劇するためには、S席・A席・B席のいずれかを選ぶ必要がありますが、
前方のチャンスもあることを考えれば、A席が一番いいかなと思います。

まずS席は1階席もあるため、1階後方席になってしまう可能性もあります。
めちゃくちゃ個人的な意見ですが、1階後方席であれば、2階のサブセン・センターブロックのA席の方がいいと感じてしまうので、価格面を考えてもA席を推したいです。

もっとコストを落としたいのであればBがいいと思います。席数も多いですしね。

A席のデメリット。やはり席数はネック…?

続いてはA席のデメリットです。
個人的にはやっぱり、席数かなあ…。

  • 席数が少なくなってしまった…
  • 見切れはどうしても避けられない
  • いうて距離は遠い

席数が189しかない…

それでも189もある、のかもしれませんが…。

何度も行きたい方にとっては、A席くらいのコスパってめっちゃよかったと思うんですよね。
しかし今回の再編で席数が少なくなったことで、体感として「取りづらい」と感じるケースがあるかもしれません。

席種変更で一番影響を受けたのは、実はA席なのかもしれませんね。

見切れはどうしても避けられない

これはもう、配置の問題というか席種の問題として仕方ない部分です。

先程の比較写真にもありましたが、やっぱりコストなりの見切れは出てきます。

いうて距離は遠い

めっちゃ遠いってことはないですが、近くもないです。

A席のLまたはRの1列目で、私からしたらだいたい1階席の14列~16列くらいのイメージになるかな?
もしかしたらもうちょっと後ろかもしれません。
なので1階最後方よりはずっと前ではあります。

ですが、銀橋に来た時はともかく、舞台上だとちょっと苦しいかも。
私はもう慣れてしまっているので、2階席の6~7列目くらいだったらあんまりオペラを使いませんが、やっぱり細かい表情はわからないです。

なので、A席で観劇をする際はオペラ(双眼鏡)を持っていくのがおすすめ!
私は8倍のVixenのオペラを使っています。
昔はこれの前の型が大劇場で貸し出しされていましたが、今はどうなんでしょう…。

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A席くらいであれば十分に表情が観られます!
お顔のドアップにはならず、レンズには2~3人くらいが収まる感じかな。

もっと大きく見たい方は、倍率が高いものを購入するのがおすすめです!
ただ劇場は暗いので、しっかり光を取り込んでくれるものを選んだほうがいいと思います。

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まとめ:依然高いコスパ。ネックは席数くらい…?

まとめますと、A席は「依然高いコスパ。そこそこお金を出してそこそこいい感じで見るならおすすめな席」と言えます。

ざっくり書いてしまうと、
・回数を重ねたい(何回も観たい)
・全体を把握しておきたい
・多少見切れてもコスパ重視!
という方なら、A席は非常にマッチしていると思います。

逆に、
・見切れがあんまり多いと気になる
・できるだけ近くで観たい
という方は、S席やS+席を考えた方がいいかもしれません。

ネックはやはり席数ですが、2階席が好き!という方は狙い撃ちできるので、逆に嬉しい再編かも…?

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